執筆要綱

執筆は以下の要綱にしたがってください。原稿がはなはだしく以下の形式と異なる場合は受理できないことがありますので,十分注意してください。

1 総則

1-1使用できる言語
本文は原則として日本語または英語とします。ただし,引用文,表題,論文要旨の訳などに限り,これら以外の言語を用いることができます。その場合,その旨を欄外に朱書してください。

1-2原稿の用紙
縦置きにしたA4判用紙のイメージで作成したものとします。

1-3原稿の長さ
各記事について次のとおりとします。日本語文の場合,B5判刷り上がり頁数(2段組み1頁20字×40行)で,研究論文16頁以内,報告論文11頁以 内,書評6頁以内,資料8頁以内,フォーラム4頁以内,海外統計事情3頁以内。英語文の場合は,刷り上がり頁数で日本語文に準じます。以上の頁数・枚数に は,タイトル,著者名,論文要旨,著者の所属,図表,注,参考文献,英文要旨などを含みます。なお,編集委員会が承認した原稿の改変に伴う頁数の増減はこ の限りではない。

1-4原稿の表紙
原稿の第1ぺ一ジを表紙としてください。表紙には、日本語文の場合、表題、著者名、著者所属機関名(学部名等まで)、簡略表題、キーワードおよびそれら の英訳(著者名はヘボン式のローマ字表記)を記入してください。英語文の場合、日本語文の英訳に準じます。上記のほか著者(の代表)の連絡先および電話番 号を記入ください。
なお,研究論文および報告論文以外の原稿にはキーワードは必要ありません。

・表題 内容をよく表す簡潔なものとし,副題とはコロン(:)または片側ハイフン(-)で区切ってください。
・簡略表題 表題が長い場合,表題のかわりに本誌の各右頁上部(柱)に印刷します。必要に応じて15字以内で設定してください。
・キーワード 内容に深いかかわりのある用語を5つ以内で選んでください。
1-5 論文要旨

研究論文・報告論文については,日本語の場合,第2ページに論文内容を要約した400字以内の論文要旨および200語以内の英語(またはその他適切な言語)論文要旨を作成してください。英語文の場合,英語論文要旨に準じます。

1-6 誌面に掲載する執筆者の個人情報の表記
誌面に掲載する執筆者の個人情報は,原則として会員種別,所属支部(あるいは団体)名,所属機関名とその住所,および執筆者のEメールアドレスとします。なお,所属機関名以降の項目は掲載・非掲載を含めて本人の申し出によるものとします。

1-7 その他
本要綱で定められていない項目は,本学会ウェブサイト「編集委員会からのお知らせ」を参照して下さい。

 

2 本文

2-1 書き方
日本語文では,横書き,新かなづかい,常用漢字を用いてください。句点(。)と読点(,)は,1字分とってはっきり書いてください。また,欧文は続けずに,活字体で書いてください。

2-2 区分け
本文の区分けは,

1, 1.1, (1), (a)

など簡潔で明瞭になるよう注意して見出しを付けてください。

2-3数式
数式は改行して

のように書いてください。ただし,本文中ではx=(a+b)/(c+d)のように1行に書いてください。本文で言及される重要な式には上記のように式の後に(番号)をふってください。
通常の本文は2段組なので,長い数式は2行にまたがることがありますのでご注意ください。数式で使用される記号は, Σや sinなどを除いてイタリックにしてください。

2-4 数字および年号
数字は原則として算用数字を用いてください。年号は西暦を用い,本文中その他で他の年号の使用が適当な場合もなるべく西暦を併記してください。

2-5 特殊文字,アルファベット
ギリシャ文字は「ギ」,イタリックは「イタ」と朱書してください。また,大文字は「大」,小文字は「小」と朱書してください。「0」(ゼロ)と「O」(オー)などの紛れやすい文字,また上付きと下付きとを明瞭に区別してください。

 

3 図表

3-1 図および表

図(グラフ,チャート,ダイアグラム)と表とは区別し,本文中に言及された順序でそれぞれ続き番号を与えてください。 例) 図1,表1

3-2 図表の作成

図表作成にあたっては,できるだけ枚数が少なく表現が簡明になるようにしてください。
図表は本文原稿とは別途に1葉毎に作成し,本文中に挿入箇所を朱書してください。

 

4 注および参考文献

4-1 注
注は該当個所の右肩に,1),2),3),…と通し番号をつけ,本文末に一括して記してください。例) 1),2),3),4)-6)

4-2 参考文献の記載事項
文献は次の事項を必ず記載してください。( )内はもしあれば必ず記載すべき事項,また{ }内は選択的な事項です。
図書: 著者(編者)名,書名{副題},(版数),{発行地},発行所,発行年,(双書名)
雑誌: 著者名,論文名{副題},雑誌名,発行年{月},巻数(号数),{頁}

4-3 参考文献のスタイルと参照方式
書名および雑誌名は,日本語・中国語の場合は『 』,ヨーロッパ語ではイタリック,ロシア語では《 》を使い,論文名は、日本語・中国語の場合は「 」,ヨーロッパ語では“ ” を使ってください。また,『…論叢』など同名雑誌が予想される場合,(  )内に発行機関を明示します。以下の印刷例を参考にしてください。

丸山博(1990)「人口統計研究50年」『統計学』第58号.
大橋隆憲,野村良樹(1963)『統計学総論』(上),有信堂.
Binder, D.A.(1992),“ Fitting Cox’s proportional hazards models from survey data”,
Biometrika, 79(1), pp.139-147.
Box, G.E.P. and G. M. Jenkins(1970), Time Series Analysis: Forecasting and Control
San Francisco, CA: Holden-Day.

なお,同じ著者が同じ年に発表した幾つかの文献を引用するときには,1980a,1980b,……のように区別します。参考文献リストは,和文,欧文の順にまとめ,和文は著者名のアイウエオ順,欧文はアルファベット順に整理します。
本文中での参考文献の引用は例えば,「丸山(1990) は・・・」 または「Binder, D.A.(1992:140-142)は・・・」,「大橋・野村(1963)は・・・」のようにします。( )内のコロン以下は引用ページを示します。

 

5.匿名性の確保
匿名性を確保して査読が行われますので,掲載が決定するまでは,次の点にご留意のうえ,
投稿願います。

5-1 執筆者の業績を引用する場合は,第三者の業績と同様に取り扱ってください。

5-2 謝辞は,掲載決定の通知を受けて送付する最終原稿に記載してください。

 

6.その他

6-1 掲載決定後の原稿提出
掲載の決定通知を受けた場合は、MS-Word等の電子媒体原稿および印刷原稿2部を編集委員長に送付してください。

6-2 外国語文の校閲
本文および論文要旨の外国語文については,著者の責任で,ネイティブなどによる十分な文章の校閲を受けてください。

1992年7月27日制定,2001年9月18日,2004年9月12日,2006年9月15日,2007年9月16日,2010年9月16日、2012年9月13日 2013年9月13日,2016年9月12日 一部改正

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